受理官庁(日本の特許庁)に日本語でPCT国際出願をすることで、特許協力条約の全ての締約国に出願したのと同じ効果を得ることができます。特許を取得したい国が多い場合は国際的に統一された特許出願手続きの、この制度が有効で経済的です。最終的には特許権の取得を希望される各国で個別に手続を進める必要がありますが、各国への移行は、原則、PCT国際出願をしてから30か月を経過する時までに行えばよく、猶予が設けられています。
※具体的な当所手数料については、案件の種別・内容や依頼件数等に応じて異なりますので
お気軽にお問い合わせ下さい。
尚、PCT出願を行う場合、出願内容にもよりますが
出願時に約25万円~50万円(含む手数料・印紙代)の費用がかかるとお考え下さい。
出願後の手続(国際段階における補正,予備審査請求,各国への移行手続き等)の際に
は、別途費用がかかります。
◆ 特許(PCT)出願から各国への移行手続きまで
※詳しくは こちらの 「PCT国際出願制度の概要」をご覧下さい。